平倉洞道区間は、平倉洞村と獅子稜線が調和した道です。
平倉洞道村は作家と芸術の町とも呼ばれ、「地勢的な特徴は、四方が高い山に塞がれて空が小さく見え、その中央を渓流が流れる」ことから、昔から心配事や悩み事を一切忘れて休養するのに良い地であると言われています。
空と森、自然の美しさを町の人々が造り上げた美しい平倉洞は、家屋の間から見える山の風景とよく調和して飽きることなく、今まで出会った山々では感じることのできなかった新しい趣が感じられます。
獅子稜線に沿ってさわやかな山の香りをかぎながら心も体も元気になるだけでなく、ソウルを代表する内四山の北岳山と仁王山、外四山の北漢山と冠岳山をすべて見ることができ、北漢山の眺めながら周辺の山々の素晴らしい景観まで満喫することができます。