昔から長寿と節操の意味を持ち、韓国人に最も愛されてきた松の木
松林道区間は、そのような松の木が鬱蒼と茂っていて、この区間に入ると松の香りが一面に漂い、その香りに体中を包み込まれてさわやかな気分になります。松から発散されるフィトンチッドにより、ストレス解消などの森林浴効果を満喫することもできます。
道が広くなだらかなので、ゆったりとした気分で散歩を楽しむには最適の区間です。
また、トゥルレキルのうち唯一清浄(牛耳)の谷に沿って涼しい水の音を聞きながら歩くことのできる区間でもあります。
産婦と赤ちゃんを保護するために編んだワラに刺した松の枝から最高の木造建築といわれる無量寿殿の八作屋根に使われた松に至るまで、多様に韓国人に親しまれてきた松の木。
韓国人が松の木を「ソル(松)」(最高を意味する純韓国語)と呼んだ理由をこの松林道区間で探してみてください。