国立公園の入場料廃止('07. 1. 1)後、健康系山登り人口の急増とともに、
恩坪ニュータウンのような大規模住居団地が北漢山周辺の公園境界付近に造成されるなど、
北漢山探訪客の増加に伴い自然資源の損傷防止対策が至急に必要となりました。
それで、公園内で重要資源が多く分布している高地帯の保護と低地帯に探訪客を分散柔
道すると同時に、今までなかなか利用できなかった子供やお年寄りや障害者なども
公園を気軽に利用できるようにしようと「歴史と文化、そして自然と人間が息づく自然
で安らげる道」を目指して事業を推進しています。また、最近の探訪の傾向が、
智異山森の道、済州島オルレキル、辺山マシルキルなどのように多様化されていることから、
国立公園内にも、このような探訪需要の増加と形態に合わせた多様な国立公園探訪
インフラを構築する必要があるという多くの方々のご意見をいただきました。そこで、
北漢山の低地帯を連結する北漢山トゥルレキルの造成を計画し始め、今回、
2010年 8月末にそのうちの北漢山(ソウル市区間)を開放することになりました。